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西成区人口が2040年で半減!?

西成区の将来ビジョン、2018年から2022年までの5年間が発表されています。

この計画はこれまで5年間実行してきた西成特区を更に延長する計画ですが、実態は西成区の人口減少に歯止めをかけることができていません。西成区の人口減少は出生と死亡数からくる自然減ということが明らかです。

したがって、人口増加へ転じるためには、出生率を上げるか、転出者を減らし転入者を増やす以外にありません。

 

西成区の人口と世帯数の推移西成区の人口の自然動態

 

 

区の将来ビジョンでは、

《子どもが育つ環境の充実》
《にぎわいとコミュニティーが生まれる街づくり》
《防災・防犯・安全対策とあいりん地域の環境整備》

を推進して、西成区のイメージアップを図ることなどが示されています。 

そこで私の提案です。
人口減少に歯止めをかけ、出生率を上げるためには、小児周産期医療の充実、例えば住吉市民病院の医療機能の復活が必要です。

また、転出者を減らし転入者を増やすためには、新婚家賃補助制度の復活、子育て支援の充実により安心して暮らせるようにする、などの具体的な支援が必要です。

西成特区はそもそも、「若者が西成区に住みたいと思う街をめざす」とされていましたが、実態は若者にも高齢者にも厳しい街となり、人口減少に歯止めがかからない街となってしまっています。

西区や浪速区は人口増加を続けていますが、その要因は、市内の中心部に直結している交通機関の発達でしょう。その点については、「民泊」が繁盛していることからもわかるように、西成区も交通環境は最高によいといえます。

外国人には西成区というマイナスイメージはありませんから、便利で安い「民泊」が大いに利用されています。

西区や浪速区は、民間のマンションがドンドン増えて人口増加しています。西成区への人口の動きが鈍いのならば、駅前など交通便利なところに、公立で市営住宅を建てると、若者が住みたい、と思う街に変わるのではないでしょうか。

人情あたたかく、物価も安い、交通も便利、となれば、人口増加に向かうにちがいありません。

ただ、今の現状を守る改革だけでは、西成区に住みたいとはなりません。
長期的な展望を持って、人口半減の予測を人口増加の西成区にしていきましょう。
 

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